黄ばんだファミコンは元の白さに戻るのか!?

公開日: 2012-06-26 ワタクシゴト

レトロブライトって言葉を知ってるか?
わからないのならウィキペディアで調べるんだな!
そのレトロブライトという技を使うと、なんと黄ばんだゲーム機とかパソコンケースとか
リコーダーとかが買った時の白さに戻るらしいぜ!今回はファミコンでチャレンジした


まずは元の色を見よう。
とても黄色い。
そして汚い。
カレーみたいなカラーリングしてやがる。


次に分解だ、液体に浸けるから基盤と色の変わっていない下部分は除く。
ファミコンの裏側はとても白い。
そしてとてもシンプルな中身、さすが4Wで動くビデオゲーム機だ。


分解できた。
ファミコンはプラスネジだからスーパー簡単に外せる。
このあと20年以上洗っていない表面を歯ブラシと石鹸で簡単に洗う。


浸ける液体とはワイドハイターEXだ。これにはレトロブライトに必要な過酸化水素が入っており
一般人が入手しやすいし、コストパフォーマンスも良い。ちなみに西友で3つ買ってきた。




ただ浸けるのではダメだ。
レトロブライトの漂白には紫外線が必要だ、よって屋外で行う。オモリの石も2個用意した。
ちなみに7月より5、6月のほうが紫外線量が多いらしい気をつけろ。


ここでサブイベント発生。
どうやら発泡スチロールに穴が開いており徐々にワイドハイターEXの量が減ってきた。
他に調度良い感じのケースが無かったので急遽、鍋に入れることにした。




場所もベランダから紫外線がもっと当たりやすい庭に移動させた。
ワイドハイターEX2個使って水で薄めてもまだ微妙だったのでキッチンペーパーで表面を浸す
朝出かけるときに置いて、夜帰ってきた時に戻す。その作業を15日以上したと思う。
回収する頃にはハエとか蚊とかいろいろ入っていてデンジャラス濁った液体だった。



そしてこれが漂白したファミコン(上部)だ!


わお!結構白くなってる!
これはすごい、本体のファミリーコンピュータシールも取れていないし匂いも爽やかだ


 こちらフラッシュ無し


フラッシュ有り
新品には勝てないけどどうよこの白さ。


最後に基盤入れて組立したが、うまく配線できずPOWERボタン文字の「R」が吹っ飛び
カセットを差し込む左側に亀裂が入った。配線は難しいぜ
次回はスーパーファミコンと言いたい所だがスーファミから特殊ネジを使用しており通常のドライバーで開けるのは不可能に近い。ネットで非公式任天堂用ドライバーが売ってるが高い。
うわさだとダイソーのミニボックスレンチセットで代用できるらしいが売ってなかった!


参考サイト

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